ソースコードの表示に highlight.js を導入してみた

ソースコードの表示に highlight.js を導入してみた

ソースコードの表示に highlight.js を導入してみた

ブログにソースコードを掲載するときに、簡単で良い感じに表示してくれるツールはないだろうかと探したところ highlight.js が良さそうだったので導入しました。

導入はとても簡単。手順をまとめます。

目次

highlight.js のコードをテンプレートに設置

https://highlightjs.org/にアクセスし、「Get version ●●」のボタンをクリック。

cdnjs の欄に表示されているコードをコピー。

一旦テキストエディタに貼り付け、.../default.min.css"の後ろに /(スラッシュ)を入れる。

<link rel="stylesheet" href="//cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/highlight.js/11.2.0/styles/default.min.css"/>
<script src="//cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/highlight.js/11.2.0/highlight.min.js"></script>

もう一度 highlightjs.org トップ画面に戻り、「Get version ●●」の下にある「Usage」をクリック。

表示されたコードの一番下の行をコピー。

highlight.js usage

先ほどのコードと合わせてこんな感じにする。

<link rel="stylesheet"href="//cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/highlight.js/11.2.0/styles/default.min.css"/>
<script src="//cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/highlight.js/11.2.0/highlight.min.js"></script>
<script>hljs.highlightAll();</script>

ソースコードの </body> 直前に設置して、保存 。

終わり!

デザインを選択し、コードを修正

背景色や文字色は豊富に用意されていて、自分の好みのデザインに変更できます。
https://highlightjs.org/static/demo/

上記サイトでデモが確認できるので、好きなスタイルを選ぶ。

以下サイトから選んだスタイルに対応するCSSを探し、CSS名をコピー。
https://github.com/highlightjs/highlight.js/tree/master/src/styles
例えば「A 11 Y Dark」を選んだ場合は「a11y-dark」をコピー

デフォルトのソースコードで default.min.css となっている部分を、a11y-dark.min.css に修正。

サイトに合わせて CSS を修正

このままでも使えますが、当ブログでは以下のCSSを加えて使っています。サイトに合わせて設定してみてください。

pre code.hljs {
    font-size: 14px;
    line-height: 1.4;
    max-height: 500px;
}

max-height でボックスの高さを指定すると、入りきらない部分は縦のスクロールになります。

以上です。

導入にあたっては以下サイトを参考にさせていただきました。

コードの掲載方法

コードは、以下のようにしてブログに掲載します。

  1. 掲載したいコードを、表示用に変換する。
    HTML特殊文字変換ツール
  2. 変換したテキストを、以下のタグで囲む。
    <pre><code>ここにコードを入力</code></pre>

追記:コピーボタンを設置しました

コードにマウスオーバーをするとコピーボタンが表示されるよう変更しました。

COPYボタン

以下サイトを参考にさせていただきました。

追記:コピーボタンを以下サイトの仕様に変更しました。

追記:その後、highlight.js の利用は取りやめました。
ソースコードを掲載している記事が少なく、わざわざ highlight.js を読み込むほどでもないかなと思い直したため。コピーボタンのみ使用中です。

NEXT PREV