ニトリのそばがら枕で寝起きの首こりが完全に解消した
寝起きの肩こり、首こりにはこれまでだいぶ悩まされてきましたが。
これまでは自作のバスタオル枕を使っていましたが、さらに効果が高くて使いやすい枕を見つけました。あんなに悩んでたのは一体なんだったんだろう? と思うくらい今幸せです。
その枕とはこれ、ニトリのそばがら枕です。
高さ10ヵ所調整できるまくら(そば) ニトリ昔ながらのそばがら枕というやつで、中にそばがらが入ってます。
価格は 5,000 円くらいして、ニトリなのに高いじゃねーかよおって思うんですがこれが本当に良い。
睡眠関係に悩みを抱えてると数万円とかする超高額な枕とか布団とかマットレスとかにも目がいってしまうし、いろいろ物色してると不思議なことに2万円以内なら安いと思えてくるんですが、そういうのに比べたら全然安いのでおすすめです。
目次
ニトリのそばがら枕の良いところ
ニトリのそばがら枕、見た目はこんな感じです。
中身はそばがらなんですが、首元の部分だけはそばがらではなくクッションになっています。
また、高さ調整用のウレタンシートが2枚ついています。(取り外しも可能)
これまで使っていた自作のバスタオル枕も良かったんですが、タオルを重ねてるだけなので寝てる間に形が崩れやすいのと、寝る前に毎回形を整えるのが若干めんどくさかったんですよね。
でもこれはちゃんとした枕なので、不安定なバスタオル枕よりも使いやすい!
- しっかりとした固さがある
- そばがらの量で高さが調節できる
- 2枚のウレタンシートで高さが調節できる
私の場合はそのままだと枕が高すぎたので、ウレタンシート2枚は取り外し、そばがらの量を調整してちょうど良い高さにしました。
そばがらが入っている枕本体は複数のセクションに分かれていて、裏側のファスナーからセクションごとにそばがらを出し入れできます。
私は、左右のセクションが高く、中央部が低く感じたので、左右のセクションからそばがらを取り出して中央部に移し入れました。
全体的にしっかりとした固さがあってフラットな枕なので、寝返りを打ちやすい枕の条件を満たしています。
調整可能な箇所が多く、自分の好みの高さにしやすいのがやっぱり良い。
枕カバーとしてバスタオルを巻いて使っています。
使い始めて2週間後に効果実感
このそばがら枕、実は慣れるまでに2週間くらいかかりました。
最初の2、3日は「かたすぎる!」「頭が痛い!」という感じで寝起き感も悪く、首こり・肩こりも解消されず、この枕は合わないかな~と感じていました。でも新しい枕に慣れるまでは少し時間がかかると読んだことがあるので1ヶ月は使ってみようと使い続けていると。。
1週間くらいで、寝起きの感覚が良くなってきました。
「あ、ちょっと慣れてきたかも」と思って使い続けていたら、2週間後くらいには寝起きの首こり・肩こりが消えていました。
このそばがら枕を使い始めてから2ヶ月くらい経ちますが、あんなに悩んでいた首こりのことはもう思い出せないくらい快適。寝起きの首・肩の感覚、こりのなさ、体の調子も、自作タオル枕よりも良い感じです。
自作タオル枕を使ったときは一晩で首こりの改善が感じられたので、良い枕なら一晩でわかるものだという先入観がありましたが、そうじゃないこともあるんですね。
それから、不思議なことに寝起き以外の肩こりも解消されました。これは期待してなかったんだけどありがたすぎる効果。寝起き以外の肩こりというのは、ずっとデスクワークをしてると感じるような、よくある肩こりのことです。
若い頃この肩こりに悩まされて骨盤矯正サロンに通い(勧誘されて通わされ)、肩痛を悪化させたこともある身からすると、え、この枕で寝るだけで普段の肩こりも治っちゃうの? いいの? なんなの? っていう感じです。
ニトリには他に安い枕もありますが、ニトリの中では高いだけあるなと思いました。1万円以上する枕を買う前に、ぜひ試してほしいです。
この枕に目をつけたのは、ある老舗旅館に泊まったときに用意されていたそばがら枕がきっかけでした。
そばがら枕ってたぶんそれまで使ったことがなくて、あれ、この枕けっこう寝心地良いかも、と感じながら一晩寝てみるとなんだか首がすっきり。一晩だけじゃ確信は持てないけど、こういう枕が実は良いのかも...? となんとなく思ったことでそばがら枕を候補として考えるようになりました。
そばがら枕もいろんな製品が売っていていろいろ見てみましたが、ニトリのこの枕は高さが調節できるのが良さそうだと思って試しに購入。結果、めちゃくちゃ良かったです。
このそばがら枕の固さやフラットさは、自作タオル枕を考案された整形外科医の先生が言う「寝返りが打ちやすい良い枕」と共通しています。首こり解消に効果があるのも納得です。