ネイティブキャンプでスペイン語! おすすめ教材トピックトークの使い方
私がスペイン語オンラインレッスンでよく使っていた教材について、使い方と予習方法をご紹介します。
今回はネイティブキャンプのトピックトーク教材です。
ネイティブキャンプはオンライン英会話のレッスンサービスです。
ネイティブキャンプも DMM 英会話同様、スペイン語圏の講師が所属していて、スペイン語レッスンを受けることができるようです。
私がオンラインレッスンを始めた頃は、ネイティブキャンプはフィリピン人講師しか所属していなくて、スペイン語レッスンは受けられませんでした。
ただ教材が良いので、他のオンラインレッスンを受けるときに、ネイティブキャンプの教材を使わせてもらってたんですよね。いつの間に多国籍講師になったんだろう〜?
ネイティブキャンプは、なんと回数無制限でレッスンを受講できるみたいです。DMM 英会話は毎日25分のレッスンを受けられますが、それじゃ物足りない人にはうれしいですね。
しかも講師が空いていれば予約なしでも受講できるとのこと! すごいですね。今度使ってみようかな〜。
さてネイティブキャンプの教材なんですが、特にトピックトークというディスカッション用教材が非常に使いやすいので、今回はその使い方、予習方法をご紹介したいと思います。
目次
ディスカッション練習に最適なトピックトーク
ネイティブキャンプにもいろんな教材がありますが、このトピックトークはディスカッション練習に最適です。
その理由は、テーマごとにディスカッションのための補助ステップが設定されているからです。自分ひとりでも考えられるようになっているので、予習が非常にやりやすい。
教材の説明ページ
伝達力を鍛える『トピックトーク』|オンライン英会話のネイティブキャンプ
教材ページ
教材| トピックトーク
たとえば「ペットを飼う」というテーマ。
いきなり「ペットを飼うことについてディスカッションしましょう」と言われても、いったい何をどうやって話せば...? ってなりませんか。え、ペットを飼いたいか飼いたくないか? どんな動物を飼いたいかってこと? とか。
慣れてきたらディスカッションの構造(賛成・反対の立場を取りうる論点など)もパッとわかるようになるかもしれませんが、最初は難しいと思います。
そんなときに使えるのがこのトピックトーク教材です。
教材の内容と使い方
このトピックトーク教材には、ディスカッションのための補助ステップが用意されています。
私は予習でこの補助ステップをやったうえで、ディスカッションで話す内容案をつくっておきます。レッスンでは補助ステップは飛ばし、講師とディスカッションだけ行う、という形で活用します。
教材の流れと使い方、予習方法
たとえばこの「ペットを飼う Having Pets」というトピック。
→ Having Pets 教材ページ
次のようなステップで教材が進みます。予習の方法とあわせて説明します。
まずは単語をどの程度言えるか確認します。言いたいけどなんて言えば良いかわからない、という単語は調べます。
このイラストがディスカッションのヒントになっているので、なんとなくこういうことを議論すればいいのかな〜っていうのもわかってきます。
ステップ2には、このテーマでディスカッションをするために必要と思われる単語、熟語が掲載されています。
ステップ1で自分が言えたものが含まれているか確認して、新たにどんな単語が使えそうかチェックします。日本語と英語の表記しかないので、スペイン語がわからない場合は自分で調べます。
単語・熟語が一通りチェックできたら、これらのキーワードを使ってどんな文章ができそうか、ディスカッションテーマの文脈でざっくりスペイン語文を考えていきます。ここはわざわざ書いたりしなくても、頭の中で構成できれば良いと思います(もちろん書いても良いけど)。
※講師とのロールプレイが設定されているテーマもあります
自由にストーリーをつくるとなっていますが、私はイラストの内容をスペイン語で説明する、という感じでやります。
ストーリーをつくるってなると無駄に難しく考えちゃいそうなので、シンプルに「女の子と犬が遊んでいます」くらいの感じで。思いつけば、「ペットを飼う場合は、このように遊べる広い場所が近くにあると良い」みたいな内容も頭の中で出していきます。
最後にディスカッションのための質問が来ます。各テーマにつき3つ質問が設定されているので、質問に自分なりの回答をスペイン語で考えます。
使える単語や熟語、文章案は、これまでのステップの中ですでに考えているので、それらをまとめていけば OK。
私はレッスンで話したい内容をスペイン語で文章化しておきます。
このステップの中で、ゴールとなるディスカッション練習は4です。いきなり4ができるのであれば、それで良い。
でも最初は難しいと思うので、予習では1〜3のステップを順に実践したうえで4のディスカッションでどう話すかを考えると良いと思います。各ステップでディスカッションの材料をそろえ、最後に自分の考えをまとめる感じ。
このように順番にやるだけでディスカッションの予習ができるっていうのが、この教材がおすすめの理由です。
オンラインレッスンでは私は必ず予習をしますが、最初のうちは教材ごとにどう予習するかっていうのが結構難しいんですよね。わからない単語は調べておくにしても、その他に何をどれだけやっておくと十分なのかは正直わからない。
このトピックトーク教材は、この補助ステップがディスカッションの予習と完全に重なるので、予習内容に悩むことなく取り組みやすいです。
レッスンでディスカッション
オンラインレッスンで講師と話すときは、1〜3を含めても良いし4だけやっても良いと思います。1からやっていくと結構時間がかかるので、個人的には4だけで良い気がします。
サイト上だと教材が微妙に見にくいので、PDF をダウンロードしておくと使いやすいです。
右上の三本線をクリックすると「印刷する」が出てきて、クリックすると PDF で保存できます。
レッスンでは、基本的に自分の意見を言っていくのが中心になると思います。受講者の意見を聞いたら講師側も自分の考えを述べてくれると思いますが、こちらから ¿Qué piensas? みたいに聞いても良いですね。
ネイティブキャンプは予約なしでも受講 OK、回数無制限でレッスンを受けられるので、場数を踏むにはもってこいだと思います。月額6,480円で、今なら7日間無料トライアル中。
ディスカッションは、講師によって自分の考えを持っているか持っていないか、主張が強すぎるか柔軟か、というのが異なるので、1人が合わなくてもどんどん次を探す感じでディスカッションしやすい講師を探してみてください。
教材は全部で 30 テーマあるので、上から順番にやってもいいし、話しやすいテーマを選んでやっても良いと思います。
参考までに、個人的に話しやすかったテーマをいくつか紹介しておきます。
Having Pets(ペットを飼う)
Travel(旅行)
Social Media Addiction(ソーシャルメディア中毒)
Work(仕事)
Marriage(結婚)
Blood type and Personality(血液型と性格)
Education(教育)
Sports(スポーツ)
テーマだけほしい場合は5分間ディスカッションも
もし、トピックトーク教材の補助ステップが不要という場合や、もっとディスカッションしたい、テーマだけもっとほしいという場合は、ネイティブキャンプの5分間ディスカッションに取り組んでみても良いと思います。
これはテーマだけが列挙されていて、このテーマで5分間ディスカッションしましょうという教材です。私は補助ステップなしだと話が膨らませられなかったので、この教材は合わなかったですが。。
どんどん論点が出てくるタイプの人であれば、この5分間ディスカッションで数をこなしていくほうが上達が早いかもしれないです。
ネイティブキャンプ公式サイト
ディスカッションの後には作文してみると良い
まだ何かやるのって思われるかもしれませんが(笑)、オンラインレッスンでディスカッションしたあとは話した内容を文章化してみると良いですよ。
レッスンでは、講師も話すし自分も予習以外のことも話すと思うので、全部まとめて書くことによって頭の中を整理できます。
くわしくはこちらの記事で書いているので、よかったら参考にしてください。
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