【賃貸にぴったり】ラバーゼの水切りかご(小)大きさ・使い心地
1年間水切りかごのない生活を経て、先日ラバーゼの水切りかご(小)を購入しました。
使い始めて2ヶ月経ちましたが、非常に良いです。買って良かった!
ラバーゼの水切りかごは、ものが良いことはわかっていても高価なので、購入前に悩む方も多いかと思います。
私も、最初にこの水切りかごを知って「いいな」と思ってから、実際に買うまでには1年以上の期間が空きました。笑
今回買って実際に使ってみて、使い勝手としてのデメリットはなく超満足です。デメリットは価格だけですね。
我が家はトレーを買わずに、かごとポケットだけ単品購入して節約しました。
トレーなしでも問題なく使えますし、小サイズならかごとポケットで1万円以内なのでまぁまぁお手頃です(記事の最後に価格表を載せています)。
今回は、実際に購入してみてわかった水切りかご(小)のサイズ感と使い勝手、我が家のトレーなしでの使い方をこのブログでくわしく紹介します。
なお、ラバーゼの水切りかご(小)はこんな方に合うと思います。
- 賃貸住まいでキッチンが狭めだけど、水切りかごを置きたい
- 基本は食洗機で洗うが、手洗い用の水切りかごがほしい
- 手入れが楽で長持ちする、質の良い水切りかごを探している
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目次
ラバーゼの水切りかごを買うときに比較検討した他メーカーの水切りかごは、こちらの記事で紹介しています。
ラバーゼと比較した水切りかご
ラバーゼの水切りかご(小)を買うまで
今回ラバーゼの水切りかごを買う前は、約1年間水切りかごなしの生活をしていました。
(それより前は別の安い水切りかごを使っていました)
現在賃貸マンション暮らしなんですが1年前に 工事不要の卓上食洗機(アイネクス) を買いまして、水切りかごはもういらんだろうと思って撤去してたのです。
なんですが、水切りかごはやっぱり必要でした。笑
そう思うに至った経緯と、必要だと感じた理由は以下の記事に書きました。
こうして水切りかごなしの生活を経て、ラバーゼの水切りかごをを購入。
どの水切りかごを買うかは、水切りかごを使っていない期間も含めて、なんだかんだで1年以上ゆるりと検討していました。
今回改めてどんな水切りかごが良いかを検討して、ラバーゼ(小)を選んだ理由は以下の通りです。
- うちのキッチン(2LDK賃貸)にちょうど良さそうなサイズだった
- 手入れが楽そうだった
- 丈夫で長持ちするものが良かった
- 絶対必要なものだから、高くても質の良いものを使いたかった
実際届いてみると、思っていた通り、いやそれ以上に良い水切りかごでした!
なお我が家の場合、ラバーゼ購入の決め手になったのは「サイズ」です。ラバーゼの(小)は本当に賃貸にはベストなサイズだと思います。
サイズを除けば、品質も信頼できそうで価格もラバーゼほどではない、良さげな水切りかごは他にもいくつかありました。
スペースに余裕がある方、大きめの水切りかごを置けそうな方は、こちらの記事もよければご参照ください。
今回購入したもの
今回購入したのは、ラバーゼの水切りかご(小)とポケット(小)の2点です。
購入したのはこちら。
通常セットになっているトレーは買っていません。かごとポケットだけ単品購入しました。
今回買わなかったラバーゼの水切りトレーは、水滴がシンクに流れ落ちる設計になっているものです。
トレーを買わなかった理由は、
- トレーがあっても周辺に水滴が落ちそう
- 値段が高い
の2点です。
水滴がトレーの周辺に落ちると、周辺を拭かなきゃいけないですよね。それに、トレーそのものもお手入れとして拭かなきゃいけないと思います。
トレーがあっても結局拭かなきゃいけないなら、なくてもいいかなと。
それから、トレーも買うとかなり高くなるんですよね、、、1,000円くらいだったらたぶん買ったと思いますが、小サイズで5,500円なので... (価格表)
というわけで、トレーは買わずに使ってみることにしました。必要だったら単品であとから買えるので!
のちほどくわしく紹介しますが我が家ではトレーはなくても問題なく使えています。単品購入できてありがたかったです。
注文後、ラバーゼの製品はこういう黒い不織布袋に包まれて届きます。ラバーゼのロゴ入り。
私はラバーゼ製品はこれまですべて Amazon のラバーゼのストア で購入していますが、どの製品もこの袋に1つずつ入った状態で届きました。
ラバーゼの水切りかご(小)の大きさ・サイズ感
小は賃貸マンションのキッチンにちょうど良いサイズだと思います。
洗いものをするときは、下の写真のようにシンクの横に縦置きで設置しています。
ただ、このように置くと調理台がほとんど埋まります。洗い終わったら移動させるか、横向きにして調理台の奥に置いておくか、という感じになると思います。
横向きに置くとこんな感じ。調理台と幅がちょうどよく合います。
我が家のキッチンはたぶん賃貸でよくある広さだと思いますが、水切りかご大やスリムだと、このように横向きには置けないサイズでした。
小を横向きに置いて真横から見るとこんな感じで、調理台の半分程度の場所は取ります。
一応手前にまな板は置けますが、けっこう圧迫感を感じるので調理はしにくいと思います。手前につけたポケットの幅もあるので余計圧迫感を感じます。
ポケットを外せばもう少しスッキリしますが、ポケットはすごく使いやすいので外したくないんですよね。
ちなみに、ポケット小は、水切りかご小の短辺には設置できません。微妙にフックの幅が合わないです。
なのでポケットは長辺にのみ設置可能。短辺にも設置できたら置き方の幅がもうちょっと広がるんだけどなぁ。。
というわけで置き場所に関しては、うちでは洗い終わったあとは水切りかごを移動させて、調理台は広く使えるようにしています。
この移動させながら使うっていうのがなかなか良い使い方で! 気に入っています。
ラバーゼの水切りかご(小)の使い心地
ここからは、ラバーゼの水切りかごを買ってよかったポイントを、使用感とともにお届けします。
食器を立て掛けやすい
食器を立てるための凹凸は特についてないんですが、底のステンレスワイヤーが引っかかりになるので食器は立て掛けやすいです。滑ったりしないので洗ったものをサクサク置いていけます。
ワイヤーも太くて丈夫で、重いものを置いても問題ありません。
お皿は、基本的には自立しないと思っていたほうが良いです。お皿の下部を底面のワイヤーに引っ掛けながら、かご側面に持たせ掛けて置いていく感じです。
お皿によっては底面のワイヤーと側面のワイヤーの凹凸を利用して自立させることもできますが、不安定なので危ないかなと思います。
自立はしなくても、置きにくさ、使いにくさは全くありません。
丈夫で持ち運びしやすい
この水切りかご、とても丈夫です。底も周りの囲いもワイヤーが太くてしっかりしています。
18-8ステンレス製。見た目美しいのに、思った以上にがっちりしてました。ステンレス製品の名産地、新潟・燕三条でつくられた品とのこと。
洗い終わってから場所を移動させるときも、かごが頑丈だからか食器が入ったままでも動かしやすいです。中の食器もほとんど揺れない! 安心して動かせます。
以前使っていた2,500円の水切りかごとは頑丈さ・安定感が全然違いました。
ちなみに、かごの足には、シリコンゴムがついています。ずれたり滑ったりしません。
このシリコンゴムは単体で売っているので、なくしたときや交換したいときには便利ですね。税込220円となっています。
【部品】足ゴムセット|la base|ラバーゼ
手入れがめちゃくちゃ楽
ラバーゼはワイヤーの交差箇所がほとんどないので、手入れがすごく楽です。
手入れと言ってもワイヤーを拭くだけなんですが、交差箇所がないだけでこの拭く作業が他の製品と比べて圧倒的にやりやすいです。
特に水滴のあとが残りやすい底面はワイヤー交差箇所がゼロ。交差箇所に水垢がたまるってことがありません。
以前の水切りかご(2,500円)は、拭きにくい交差箇所に水垢がたまってしまっていました。
量がわりと入る
この水切りかごは小ですが、私としてはあんまり小って感じがしないです。わりと入ります。
うちは夫婦2人暮らしですが、食洗機に入れられなかった食器や調理道具を洗って入れるとちょうど良いくらい。置けなくて困ることはほとんどありません。
大だとどのくらい入るんだろ〜と興味がわきます。
28cm のフライパンを入れた図。
ただ、夕食後の食器と調理道具をすべて手洗いした場合は、全部は入りきらないかもしれません。
ポケットが優秀
ポケット、気に入りました。本体と同様に丈夫です。ワイヤーの間隔は本体よりも狭いので、置いたものが飛び出したりもしません。
カトラリーの水切りは一般的に縦に入れるタイプが多いと思うんですが、使ってみて、横置きって思いのほか物を入れやすいんだなって気づきました。
洗いながら物をぽんぽーんと置いていけるというか放り込んでいけるんです。
それに縦入れタイプだと底の汚れが気になったりしますが、それもない。
カトラリーの他にも小皿や小物が置きやすくて、どんどん入れてます。
小皿を入れると側面にうまい具合に立てかけられるので、よく水切りできるんですよね。本体に置くより置きやすいし。
すごく良いです!
1つ注意点としては、箸をたくさん重ねて入れるとちょっと乾きにくいです。
乾きにくいと言っても、上の写真くらいの量で、朝洗って夜には乾いています。
我が家では箸は基本的に食洗機で洗うので気になりませんが、箸をたくさん手洗いする場合は、できるだけ重ならないように入れると良いと思います。
この点だけ注意が必要ですが、ポケットは便利なのでかご本体と合わせて買うのが絶対おすすめ。
水切りかごはラバーゼじゃなくても、ポケットだけこれを使うというのもありな気がします。実際、レビューを見ているとそういう使い方をしている人も多いみたいです。
トレーなしでの使い方と、お手入れ
我が家でのトレーなしでの使い方はこんな感じです。
洗い物をするときに水切りかごをシンク横に置いて、食器を入れていきます。
水滴が落ちまくるが、気にしない。
洗い終わったら、水切りかごをカウンターに移動させます。
移動させた水切りかごの下にはふきんを置いておき、水滴が落ちたら吸収されるようにしておきます。
調理台に落ちた水滴は、台拭きなどで拭き取ります。
水滴は調理台にほとんど落ちているので、かごの下に置いたふきんはほとんど濡れません。
かごを移動させるとトレーは邪魔になるし、トレーを拭くのも調理台を拭くのも手間は変わらないので、トレーはなくてよかったです。
水切りかごのお手入れとしては、1日1回、かごの中身を空にしたタイミングでワイヤーをふきんで拭いています。
食器を乾かしておくとワイヤーに水のあとが白く残るので、それを拭き取るんですが、10秒くらいで終わります。
先ほども書きましたが、ワイヤーの交差がないので非常に拭きやすいです。
まとめ:ラバーゼ水切りかご(小)は、単品で買えばお手頃
長々と書いてしまいましたが、ラバーゼの水切りかご(小)、買って良かったです。
実用性という意味では上に書いたとおり、賃貸マンションにちょうど良いサイズで、たくさん入るし食器を立て掛けやすい。丈夫で持ち運びやすいし、ポケットも使いやすい。
お手入れも楽です。
また、実用性に加えて品として美しいので使っていて心地良いです。
デメリットとしては価格だけですね。
ただ、単品購入であればそこまでではありません。
(いろんな水切りかごを見ていて、1万円を超えるとやっぱり高いけど、1万円以内なら良いかなという感覚がなんとなくあります)
かご(小)なら単品 ¥6,600 なので他のサイズに比べてお手頃だし、トレーを買わなければ出費は抑えられます。ポケットを加えてギリギリ1万円以内でした。
水切りかご |
トレー |
ポケット |
3点セット |
|
---|---|---|---|---|
小 | 6,600円 | 5,500円 | 3,300円 (小) |
15,400円 |
大 | 8,800円 | 縦置き 6,600円 横置き 7,700円 |
4,400円 (大) |
19,800円(★注1) |
スリム | 7,700円 | 5,500円 | 3,080円 (ミニ) |
縦置き 17,600円 横置き 16,280円 (★注2) |
(★注1)縦置きはポケット大が付属、横置きはポケット小が付属。価格はどちらも同じ
(★注2)縦置きはポケット大が付属、横置きはポケットミニが付属
どのサイズもかごとトレーの値が張るので、セットで買うとやっぱり高くなりますね。
セット価格は単品価格をそのまま足し合わせた価格なので、セットだと割安になるわけではありません。
我が家のように単品購入し、トレーなしでかごを移動させる使い方はおすすめです。
トレーの有無に迷う方は、最初はかごだけ買って、やっぱりトレーもほしいと思ったらあとから買うと良いんじゃないかなと思います。
水切りかご(小)
ポケット(小)
トレーつきの3点セット
3点セットであれば、楽天のふるさと納税でも取り扱われています。生産地である新潟県燕市への納税になります。