足首の痛み。アンメルツの医学サポーターが販売終了とは...

足首の痛み。アンメルツの医学サポーターが販売終了とは...

数年前に30代に入ってから、足首がよく痛むようになってしまいました。

原因はわかっていて、昔駅の階段から落ちて足首を捻挫したとき、おそらく完治していないまま運動を続けてしまったこと。

また、その後当選した東京マラソンの練習で足に負荷がかかったことだと思います。

マラソンなぞ走ったこともないのに、東京マラソンを道路脇で観戦して感動を覚えてしまったことがあり、どうせ当たらないだろうと応募を続けて3年目、まさかの当選。

半年以上前から練習を重ね当日はなんとか走り切れたものの、その頃から足首と膝の痛みを感じるようになっていました。

特に足首は、長時間歩いたり走ったりするなど負荷がかかると”緩く”なり、その緩さをカバーするために周辺の筋肉に負荷がかかっている、というのが自分でもわかるような感覚。

明らかに、過去の捻挫が尾を引いている感じです。

その頃の痛みはわずかなものでしたが、徐々に存在感が増してきたようす。

まだ30代なのに、このまま年齢を重ねたら一体どうなってしまうんだろう。

東京マラソンを走れたことは幸運だったし、練習・本番を通して貴重な経験ができた。応援もしてもらったし、達成感もあった。

でもこの痛みは、無理にマラソンを走ったりしなければ感じなかったのかもしれないと思うと、今は複雑な思いでいる。

いや、どちらかというと捻挫への後悔か。

あのときあんなヒールを履いていなければ。
あんなつまらなかった飲み会に行かなければ。
階段を焦らず降りていれば。
捻挫をしたあとちゃんと病院に行っていれば。

とは何度も思ったけど、今となってはどうしようもない。

ふつう膝や足首のストレッチ、マッサージ、体操などは痛みの改善に効果がありそうですが、最近ではストレッチをすると足首がさらに痛くなることも。

昨年までは普通にできた動きでも痛みが出たりしていて、足首の緩さが助長されているような感じがします。

そうすると、何をやるにも「また痛くなるかも...」みたいな恐怖感を感じてしまい、身体を動かす回数がどんどん減っています。

今後マラソンを走るようなことは決してありませんが、足のことを考えずに散歩ができるようになりたい、旅行先で好きなだけ歩きたい、というのが今のささやかな願い。

ヒール靴を履くのはもう完全に無理で、スニーカーの素晴らしさを感じているところです。

私が学生のときに所属していた部活では、足首のサポーターにはアンメルツの医学サポーターを使うのが定番になっていました。

アンメルツの医学サポーター(足首)

当時はケガとは無縁でしたがなぜかこのサポーターは私も購入しており、階段から落ちて捻挫したときもしばらくこの足首サポーターを使用。

そこで今回の足首の痛みもこのサポーターの出番かと思って久しぶりに探してみたが、ない。海外引っ越しを経てすでに幾多のものがどこかに消えており、この足首サポーターが見つからなくても何も不思議ではない。

そんな高いものじゃないはずだから買ってしまおうと、ネットで探してみて知りました。

アンメルツの医学サポーターがすでに販売終了していたことを。

なぜ...。

少なくとも私の周りでは、あんなに重宝されていたサポーターなのに。

他のメーカーのサポーターを探してみるものの、イマイチ信用できない。調べた中では バンテリンの足首サポーター が一番良さげではありました。

「でもやっぱり、アンメルツのサポーターが良い。もう一回探して、どうしてもなければバンテリンを買おう」

そう決めて再度家中を捜索したところ、幸運にも見つけることができました。

アンメルツの足首サポーター

15年モノなので多少古びてはいますが、機能的にはまったく問題ない状態。すごい掘り出し物を見つけてしまってうれしいです。笑

こうして、最近は足に痛みが出たときには足首サポーターをつけながら過ごしています。

販売終了であることを踏まえて、今後なくさないよう大切にしなければ。

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